好きバレしてるのに優しい男性心理とわざと好きバレさせているのか本気の脈ありなのかを見抜く方法

片想いしている人へのキモチが全身から溢れてしまって、本人にバレてしまうこと…よくありますよね。

また、男性からの好意が見え見えで、それが本気の恋心かはたまた冗談か分からずに悩んでしまうこともあるかもしれません。

今回は、そんな「好きバレ」について徹底解析！男性の好意がわかってしまう好きばれするキッカケや、キモチがバレているのに優しい彼の心理、わざと好きバレさせる男性心理や、それが本気の脈ありであるかを見抜く方法、そしてそんな彼との距離をグッと近づける方法まで、完全紹介いたします。

男性の好意が分かっちゃう好きバレするきっかけ

ほかの皆とは違う特別扱い。自分にだけ優しくしてきたりする

男性からの好意が分かる、好きバレのキッカケは、「ほかの皆とは違う」という特別扱い。

好きというキモチは、自然と全身から溢れてしまうものです。

特に嘘を付くことが苦手だったり、スグ顔に出てしまうような人は、何をしなくとも心の中がスケスケで、表に現れてしまう傾向があります。

つい好意を抱いているひとに対してだけ特別扱いしてしまうことで、バレしてしまうでしょう。

誰もが、意中のひとが近くにいたら会話したいと考えるでしょうし、そばにいないときは逢いたいと考えるでしょうし、会えない時は連絡を取りたいと考えるはずです。

１日はみんな平等に24時間、時間は有限ですから、誰だって当然恋するひとと共に過ごしたいでしょう。

例えば、同じ会社だったりして、同じ空間に複数いるのにアナタにだけちょっかいを出してたり、アナタではない社員が忙しそうにしていても知らんぷりなのに、アナタが忙しそうにしていると必ず「大丈夫？手伝おうか？」などとやさしくしてくれたりする場合、みんなとは違う特別扱いをしていることが分かります。

それは好意のほかの何物でもないでしょう。

「可愛いね〜」「そういうとこ、好きだなぁ〜」などと好意的な言葉をかけてくる

男性が好きバレしてしまうキッカケとして、好意的な言葉をかけてくるというシチュエーションも挙げられます。

「カワイイね～！」「○○さんのそういうところ、好きだなぁ～！」など、核心的なセリフを発してくる男性に対しては、たとえ本当は好意を持っていなくても、誰もが「セクハラ！」もしくは「なに？私のこと好きなの？」となどと勘違いしてしまっても無理はないでしょう。

計算で言っているのか、はたまた天然なのかは分かりませんが、そんな核心的なセリフによって、好きバレしてしまうのです。

特に現代の日本は、セクハラやパワハラをはじめとする「～ハラ」とつく言葉に非常に厳しい世の中になってきました。

された側が「セクハラ」「パワハラ」だと感じた時点で、それはセクハラパワハラになりますから、同じ組織で働く女子社員に対しての発言は、男性も相当気を使っているはずです。

何とも思っていない異性に対して「カワイイね～」「すきだなぁ～」なんていうキワドイ発言は、まずしないでしょう。

そして、女性の方もそのようなキワドイ発言には敏感になっていますから、すぐに察知します。

好意がむき出しになったセリフを言われたら「○○さんて私のこと好きなのかな？」と気付かないはずがないのです。

「オレ、〇〇さんのこと良いと思ってるんだよね〜」と周りに話す

男性が好きバレしてしまうキッカケとして、周りに話すことも挙げられます。

本人に直接言ってなかったとしても、周りの誰かに話してしまうと、いずれ巡り巡って必ず本人のところに到達してしまうのです。

特に、同じ職場だったり、サークルだったり、習い事だったり、狭い世界の中であればあるほど、噂は広まりやすいです。

この時の男性は、近い未来に告白することを見越して、外堀を固めるために言っている計算の場合もあれば、ただ純粋に溢れる気持ちを自分の心の中にしまっておけなくて、つい話してしまう天然の場合もあります。

例えば、誰それ構わず「オレ、○○さんのこと良いと思ってるんだよね～」などと言いふらしている場合、それは「いずれ間接的に意中の人の耳に届いて欲しい」と思っている証拠です。

自分のキモチをあらかじめ意中の人にわからせておくことで、相手は「告白されたらどうしよう…」と心の準備をしておくことができます。

事前にわからせておいた方が、女性も「もしあの人と付き合うことになったら上手くいくかなぁ？」「どんな感じかなぁ？」と想像する時間を持つことができ、いざ彼が告白したときに、前向きな答えを出しやすいのです。

好意を相手に気づかせておいた方が、上手く行く場合も少なくありません。

それを知っている男性は、あえて周りに喋って、好きバレさせるのです。

何かとちょっかいを出す。話しかける頻度が圧倒的に多い

男性が好きバレするキッカケには「何かとちょっかいを出す」ことも挙げられるでしょう。

特に男性は、女性に比べて良く言えば純粋、悪く言えば精神年齢が低い。

たとえ大人になっても「好きな子にはつい意地悪したくなってしまう」生き物なのです。

他の女性よりも話しかける頻度が圧倒的に多かったり、ボディタッチをしたり、事あるごとに絡んできたりする場合、女性は「なんでいつもちょっかい出してくるの？」と相手の好意に気づきやすいでしょう。

不器用で、プライドが高い男性は素直になることを苦手とします。

アナタも小さい頃にきっと覚えがあるでしょう。

なぜかいつもイジワルしてくる男の子がいたことを。

あれば、不器用な男の子の精いっぱいのアプローチだったのです。

本当はストレートに告白すればいいものを、それが出来ず、何かとちょっかいを出して、自分のキモチに気づいてくれるのを待っているのでしょう。

好きバレしてるのに優しい男性心理

自分も好意を寄せてくれている相手のことが好き

好きバレしているのに優しい男性心理として、両想いということが考えられます。

向こうもアナタのことが気になっていて、「もっと仲良くなりたい」「もっと深い関係になりたい」と思っているのかもしれません。

優しくすることで、「もっと俺に近づいてくれていいよ」「オレの心はオープンだよ」と、アピールしているのでしょう。

きっとアナタもそうだと思いますが、好意を寄せられて、嬉しくない人はいません。

しかし、だからと言って、何とも思っていない人に必要以上に話しかけたり、ゴハンに誘ったりなど、する気にはなれないと思います。

好きでもなんでもない人に必要以上に優しくしてしまうと、「向こうも好きでいてくれてる」「両想いかも！」と勘違いされて、後々面倒くさいことになりかねないからです。

そしてまた、私たちの長いようで短い人生、限られた時間をどうでも良い相手に対して使おうとは、誰も思わないでしょう。

好きバレしている相手に優しくするのは、向こうのキモチもアナタと一緒でもっと仲良くなりたいという願望の表れです。

できるだけたくさんの女からチヤホヤされたい。キャーキャー言われたい

こちらのキモチがばれているのに優しくしてくれる男性はモテたいという心理を持っていることも考えられます。

「モテることにオトコの価値がある」と思っていて、アイドルのようにキャーキャー言われたい願望がある男や、まだまだ遊び足りなくて、「一人の女に絞るなんてできない」などと考えている男は、もっと、更にモテようとするため優しくしてくることがあるでしょう。

好きばれしているのに優しくされたら、誰だって「脈アリなのかな？」「向こうも私に気があるのかな？」と期待します。

そして彼へのキモチはどんどん大きくなって、やがてはちょっとやそっとじゃ消えない大きな愛情になるのです。

優しくされればされるほど、アナタは彼から離れられなくなってしまうでしょう。

人がなぜモテたいと思うのかというと、それは人間であれば誰もが持っている承認欲求と関係しています。

自己肯定感が低く、自信がない男は、承認欲求が人一倍強いです。

そのような彼は自分のファンを一人でも多く増やすことで、自分の持つ承認欲求を満たそうとしているのでしょう。

「ワンチャンエッチできるかも？」と期待している

好きバレしているのに優しくしてくるオトコには、下ゴコロも含まれているかもしれません。

好きと言ってくれている人に対して優しくすれば、「ワンチャンエッチできるかも？」と思っているのでしょう。

ヤりたくて仕方がない、というオトコは、自分にはキモチがなくても、平気でキモチを利用しようとします。

少し優しいコトバをかけて期待させて、優しくすることで恩を売り…女性のキモチをさらに自分の方へ向かせたら、キモチにつけこんでセックスに持ち込もうとするのです。

好きばれしている彼に優しくされたら、誰だって「私のキモチを受け止めてくれた…」と思うはず。

自分を受け入れてくれた人に対しては、アナタだって安心して、ココロと体のガードを緩めるでしょう。

それに自分が恋心抱いているヒトとなら、女だってキスやエッチをしたいと思って当然です。

付き合っていなくても、やさしくしてくれる彼にココロとカラダを許してしまうこともあるでしょう。

ずる賢い男は、そんな女性の心理をよく理解しています。

そして好意を利用しようして、美味しい思いをしようと企んでいる場合も少なくないのです。

アナタのキモチが自分に向いているとハッキリと自覚している彼は、基本的にアナタよりも精神的に優位に立つことが出来ます。

例えば「今日の夜空いてる？」とか「今から逢えない？」などと多少無茶振りをしたとしても、女性は好きなひとから言われてしまったら、ちょっと無理をしてでも逢いにいきたくなってしまうに決まってる。

そのことを彼はよく分かっているので、アナタのキモチに漬け込んで、手のひらの上でアナタのことを転がそうとするのです。

性格上、女の子に冷たく出来ない…

好きばれしているのに優しいのは、「そもそも彼が女の子に冷たくできない性格だから」ということも考えられます。

気が弱かったり、八方美人だったり、自分に自信がなくて誰にでも優しい男。

「あの人って良い人だよね～」などと言われることの多い「いいひと」タイプの男性は、たとえ好きばれして、自分にはキモチがなかったとしても、ヘンに態度を変えたり、避けたりすることなく、やさしく接してくれるでしょう。

このタイプの男性は、「モテたい」というよりは「誰からも嫌われたくない」願望を強く持っています。

その気がないからと言って冷たくすれば、相手を傷つけてしまうのは避けられないし、傷つけてしまうことで反感を買って、ゆくゆく自分が嫌われてしまうかもしれない。

そうなってしまうことが彼にとっては非常にストレスなのです。

そのため自分のキモチはさておき、好意を寄せてくれる人に対して、どうしてもハッキリとした冷たい態度を取ることができません。

ニュアンス的には、「オレのこと好きでいてくれてありがとう」などというキモチから、優しくするのでしょう。

わざと好きバレさせる男性心理。なんで好意を感じさせるの…？！

女性の反応を見て、告白しようかどうかを決めようとしている

意外と多い、わざと好意を見せてくる男。

女からしてみれば、「なんで好意を感じさせるの…！？」と、意味不明ですよね。

そんな彼の心理で一番多いのは、「アナタの反応が見たい」です。

告白は、男にとっても一大事。

特に本気で大好きな人に想いを打ち明けるとなったら、玉砕だけは避けたい。

何も考えずに出たとこ勝負で告白する男性は少数派でしょう。

多くの男は、事前に意中の女性の動向を探ったり、周りに聞いて恋人の有無を調査したり、本人に好意をほのめかす発言をして、反応を見たりします。

あえて自分のキモチをオープンにして、女性の反応がまんざらでもなさそうなら、「これはイケるかも！」と喜んだり、逆にあからさまに迷惑そうな態度をとったり冷たくされるようなら「脈ナシかも…」と落ち込んだりするのでしょう。

わざと好きばれするのは、彼の「もう一歩進展したい！」というキモチの表れです。

相手に気づいて欲しいから

わざと好きばれさせる男性心理には「気づいて欲しい」というキモチがあるでしょう。

前項でも述べましたが、告白は男性にとっても勇気がいること。

「付き合ってください！」という言葉をサラリと言えてしまう人はいいかもしれませんが、多くの人はこの言葉が言えなくて、でも好きで…どうしたらキモチを伝えることが出来るか悩んでいるのです。

「付き合ってください！」と言ってしまったら「YES」でも「NO」でも答えはもらえるかもしれませんが、関係をハッキリさせるのも怖いと思ってしまうことはあるでしょう。

でも、想いはどんどん強くなって、「もっともっと近づきたい…」というキモチは湧いてきてしまうもの。

どうしても、気付いて欲しくてたまらなくなって、わざと好意を感じさる行動をとってしまうようになるのです。

わざとやっているつもりはない。「好き」って溢れるものだから！

わざと好きばれするようなことをする男性は、「無意識」という場合もあります。

わざとやっているつもりはなく、本人的には普通にしているつもりでも、全身から「好き好きオーラ」が溢れ出てしまっていることもあるでしょう。

なぜなら、恋する気持ちはこぼれるものだから。

純粋な人であればあるほど、自分ではどうしようもできず、「大好き」の気持ちが全身から溢れ出てしまうのです。

このタイプの男性は、日頃から感情が顔に出やすかったり、嘘をつくことが苦手で、思っていることをそのまま口に出してしまったり…とても分かりやすい性格をしています。

例えば好意を寄せている女性がヘアスタイルを変えてステキになっていたら、思っていることそのまま「カワイイ！似合ってるよ～！」などと伝えたり、たまたま恋バナで「どんな人がタイプ？」などという話題になったとき、「う～ん、○○さん（アナタ）みたいな子かな！」などと、何の恥ずかしげもなく伝えてきたりするでしょう。

それは彼にしてみたら、決してわざとなのではなく本当にそう思っているから、そのまま伝えているだけなのです。

好きバレしてる男性が本気の脈ありなのかを見抜く方法

楽しい時だけでなく、面倒くさい時、しんどい時にも一緒にいてくれるか？

彼の好意がアナタにバレてしまっているときに、彼の気持ちが脈アリかどうかを見抜くには、「どのような瞬間に一緒にいてくれるか」をもう一度振り返ってみることです。

彼が一緒にいてくれる瞬間は、どのような時でしょうか。

楽しい時だけでなく、面倒くさいことが起こった時、しんどかったり辛かったりする時にも一緒にいてくれる場合は、確実に脈アリだと考えられます。

なぜなら、上辺だけの好意しかない男性にとって、心から好きでもない女性と楽しい時以外にも一緒にいるのは苦痛でしかないからです。

もろ下心で「ワンチャンヤれたらいいな～」と思っているだけの男の場合、楽しい時や明るい空気の時は良いかもしれませんが、どんよりとしたキモチで暗い空気の時の場合は、相手をするのが面倒くさくなってしまうなってしまいます。

例えば女性に辛いことがあって、泣いてしまったり、悩んでいる雰囲気を醸し出していることがあった時には「どうしたの？」とか「大丈夫？俺でよかったら話聞くよ」などと言うことなく、あえてスルーするでしょう。

元気そうでセックスに持ち込めそうな時だけ、「カワイイね！」「抱きしめたい！」などと調子の良いことを言って、好意を示してくるのです。

連絡や、話しかけてくる頻度にムラはないか？

好意をむき出しにしてくる男性が脈アリかどうなのかを見抜くには、連絡や、話しかけてくる頻度に注目しましょう。

連絡が来るときはひっきりなしでくるのに、ある日突然パタッと途絶えたり、機嫌が良い時にはたくさん話しかけてくるのに、そうでない時には全然話しかけてこなかったりと、態度にムラがあるときは、残念ながら脈アリとは言えません。

彼はアナタに恋心を抱いているわけではなく、その時のノリや、テンション、もしくはムラムラするため、ちょっかいを出したり、「カワイイね」などと言っている可能性が高いでしょう。

しかし、そうではなく、毎日毎回、一定のテンションでどんなときにも話しかけてきたり、ラインも毎日のように習慣になっている場合には、脈アリと考えられます。

好きな人なら、楽しい時だけでなく、気分が落ちている時や疲れている時、体調が悪いときでも「話したい」「一緒にいたい」と思うもの。

気分やテンション関係なく、アナタに近づいてくるでしょう。

他の女性に対しても同じようなことを言っていないか？

好きばれしてくる彼のキモチが本物か、そうでないかを見抜くためには「アナタだけ特別かどうか」に注目してみると良いでしょう。

他の女性に対しても同じようなことを言っていないでしょうか？

「キレイだね～！」「あ～！○○さん（アナタ）みたいな子がオレの彼女だったらよかったのにな～！」などと、もしアナタにだけ言ってくるようなら、彼のキモチは間違いなく本物と言えるでしょう。

男性の中には、性格的に冷たくできない「八方美人系」やとにかくモテたくてしょうがない「チャラ男系」、セックスしか頭にない「サル」も存在するのは確かです。

でも、そのような男性は、特定の女性に限定せず、手当たり次第といってよいほど、色々な女性に好意を感じさせるような事を言うでしょう。

もし、好意をむき出しにしてくる男性が、アナタにだけ、「○○さん（アナタ）の彼氏は幸せだね」とか「今度一緒にゴハンいこうよ」などと言ってくる場合には、彼は確実にアナタのことが好きです。

展開は早くないか？

好きばれしてくる彼のキモチが脈アリなのかそうでないかは、「展開の速さ」で見抜くことが出来ます。

単なる「ヤリたいだけ」のキモチでアナタを落とそうとしている男性は、必ずと言っていいほど、誰もがとにかく短期間で距離を縮めようとしてくるでしょう。

牛丼屋さんのキャッチフレーズが「早い・安い・うまい」であるように、体だけの「セフレ」も「早い・安い・うまい」ことが求められているのです。

本命の子に対してだったら、「なんとしても彼女に振り向いてもらいたい」と一生懸命時間をかけてアプローチするでしょう。

しかし、対してキモチがない、体目当ての女の子の場合には、落とせそうになかったらぶっちゃけその子じゃなくても良いのです。

他にも女性はたくさんいますから、好きでもない１人の女の子に固執して、長い時間をかけて口説くことはありません。

好意をむき出しにしてもぜんぜん脈がなさそうな女性に対して「時間の無駄だ」「次だ、次！」と考えて、あっという間に他に行ってしまうでしょう。

そんな風に展開を急がず、時間をかけてアナタとの関係を築こうとしてくれている場合には、アナタは彼の本命である可能性が非常に高いと言えます。

例えば、本命の場合、デートに誘う時は、「今日の夜空いてる？」などと急に誘うことはせず、「今度ゴハン行こうよ。

いつなら空いてる？」と必ずこちらの予定を聞いてくるでしょうし、付き合ってもいない段階からラブホテルに連れ込んだりは絶対にしません。

とにかくゆっくり慎重に、関係を深めていこうとするでしょう。

好きバレしてる男性との関係をグッと近づける方法【お付き合いするまでの流れ】

押してばかりでもダメだし引いてばかりでもダメ。アプローチは押したり引いたりのバランス重視！

好きばれしている男性と距離をグッと近づけて、お付き合いしたい場合の流れの中で、やはり重要になってくるのが「アプローチのバランス」です。

押してばかりでもダメだし、引いてばかりでもダメ。

絶妙な駆け引きが、恋を成就に導きます。

好きばれしてしまっている時点で、アナタの恋心は全身から溢れ出てしまっているということ。

そんなアナタは、少しだけ「引く」方の割合を多めにすると、丁度良いバランスが取れるでしょう。

あまりグイグイとキモチを全面に出して押し付けるようなことをしてしまうと、「こいつシツコイな…」「ヘタな振り方したらストーカーになられそうで怖い…」などと引かれてしまう危険性もあります。

人間は誰しもが、「追いかけられると逃げたくなって、逃げられると追いたくなる」心理になるものなのです。

好意を出したときに彼の反応を見て、何のアクションも返ってこなかったり、ましてや迷惑そうにしている場合には、一旦アプローチするのはやめて、静まりましょう。

毎日LINEをしていたのなら、一旦辞めてみる。

いつもアナタから話しかけていたのなら、話しかけるのを辞めてみる。

いつもと逆のことをすることで、彼は「あれ？今日はライン来ないな」などと、アナタの存在が次第に気になってくるようになるでしょう。

「友達以上恋人未満」の醍醐味を二人で存分に味わう

好きばれしている彼との距離をグッと縮め、お付き合いするためのプロセスは、好きばれ後、「友達以上恋人未満」の醍醐味を二人で存分に味わうと、次のステップに進みやすいでしょう。

恋は、両想いになって、恋人同士になることも楽しいですが、片思いだったり、相手の好意を知ってしまっていて、お互い意識してソワソワしたり、ドキドキしたりする絶妙な距離感の時も楽しいです。

好意がバレてしまっている場合、彼だって少なからずアナタを意識するはず。

好意を寄せられて嬉しくない人はいませんし、好きばれ後のやりとりで、彼のキモチが動くこともあるでしょう。

彼とお付き合いしたかったら、付き合っていない段階で、「どれだけキュンキュンさせることができるか」が勝負です。

例えば、ふとした瞬間にさり気なくボディタッチをしたり、目が合ったら「ニコッ」と微笑んだり。

彼が疲れていそうな時には声をかけてあげたり、髪を切っていたらいち早く気づいて「あれ？髪の毛切った？」と聞いてあげたりして、彼をたくさん嬉しい気持ちにさせてあげましょう。

愛される喜びと恋の楽しさを知った彼は、「あの子と恋人になったらどんな感じなんだろう」と想像し、もっと近づきたくなるはずです。

距離を縮めるトリガー的なことは言っても、自分から告白はしない

好きばれしている彼との関係をグッと近づけて、お付き合いに進展させたいとき、大切なことは「男性の楽しみは奪わない」ということです。

距離を縮めるための「トリガー的」発言はしても、アナタの方から告白はせず、彼の方から告白させるように仕向けましょう。

男性には、本能的に「獲物を追いかけて捕まえたい」という狩猟本能が備わっています。

すべてを女性の方から与えてしまうと、男性は追いかける楽しみがなくなって、恋心が盛り上がりにくいです。

そうではなく、肝心なことは男の方から行動させるように仕向けることで、男性はアナタに好意を抱きやすく、追いかけてくれるようになるでしょう。

例えば、今にもキスできそうなくらいの距離までアナタの方から顔を近づけたとしても、キスは絶対に自分からはしないようにする。

「私の彼氏が○○さん（彼）だったらいいのになぁ～」と言うことはあったとしても、「付き合ってください！」とは言わない。

最後の一手は必ず彼の方に決断させて、行動を起こしてもらうように仕向けることで、彼は自分も恋をしている実感が沸きやすく、「追いかけている」気になって、やがてアナタに夢中になるのです。

好きばれしている彼が優しくする男性心理は、好意があるとは限らない！

好きばれしている彼が優しくしてくれたら、「もしかして脈アリ…？」と期待してしまうかもしれません。

しかし、特別な恋愛感情を抱いていない場合にも、優しくしてくる男は存在するということを覚えておきましょう。

「誰からも嫌われたくない」という八方美人的な性格だったり、「女子からモテたい」「アイドルみたいにキャーキャー言われたい」などと思っているチャラ男は、別に何とも思っていない相手に対しても、優しくすることがあるのです。

わざと好意を感じさせてくる男性が、本気の脈アリか遊びなのかを見抜きたい時には、展開の速さや特別扱いしてくるかどうか、楽しい時以外にも一緒にいてくれるかなどで判断しましょう。

アナタだけでなく皆に優しかったり、連絡や話しかけてくる頻度にムラがあったりする場合は、残念ながら遊びの可能性が高いです。

本命に対しては、楽しい時だけでなく、アナタが悩んでいる時、シンドイ時にも力になってくれるはずですし、ゆっくりじっくり、関係を深めていこうとするでしょう。

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