お祓いした方がいい人はどんな人…？その特徴や具体的なお祓いの流れなどを知って運を変えよう

「最近、嫌なことが立て続けに起こる…。」

家電が壊れたり、物を落としたり、怪我をしたり事故に遭ったり、仕事がうまくいかなかったりと、不幸が続いているアナタへ。

もしかしたらアナタは、何か悪いものに取り憑かれていてお祓いを受けた方が良いかもしれません。

今回は、お祓いをした方がいい人の特徴や、自分でする方法、神社で受けられるお祓いの種類や、有名な神社などを詳しくご紹介します。

最近うまくいかないことだらけで心が疲れている人、なんとかして運が悪いのを改善したい人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

お祓いした方がいい人の特徴

不幸が続いている

おはらいをした方がいい人は、兎にも角にも「不幸が続いている人」です。

長い人生、生きていればそれなりに、嫌なことも起こります。

「ついてないな…」「辛いな…」などと感じたことのない人などいないでしょう。

しかし、私たちは幸せになるために生まれてきています。

どんな人も皆平等に、嫌なことより良いことの方がたくさん起こるように、宇宙の摂理として決まっているのです。

V６のヒット曲「W Aになっておどろう」の歌詞にもあるように「嫌なことがあればもうすぐ、楽しいことがあるから、信じてみよう」…なのです。

ですから、もし途方もなく嫌なことばかり、不幸ばかり起こって、良いことが全く起こらない、努力が報われない、生きる希望が見出せない、という場合には、もしかしたらアナタに、目には見えない悪いものが取り憑いている可能性が考えられます。

特に、頭痛がしたり、やたらと体が怠かったり、肩が重かったりする場合には要注意。

運気がまた上がってくるのを待つだけではどうにもなりませんから、お祓いをしてもらった方が良いでしょう。

厄年

お祓いをした方が良い人は、「厄年」の人も挙げられます。

厄年とは、わざわいに遭いやすく、「忌み慎むべき」と言われる年齢のことです。

男性と女性とでは年齢が違い、それぞれ「前厄」「本厄」「後厄」があります。

つまりは前・本・後の３年間は、運気が悪く、いやなことが起こりやすい年齢なので、十分に気をつけながら生活しなければならない、ということです。

特に女性の３０代は、3１歳（前）３２歳（本）３３歳（後）、３５歳（前）３６歳（本）３７歳（後）と、連続して何年も厄年が続くので、結構しんどいですよね。

また、男性は４２歳、女性は３３歳が「大厄」と呼ばれ、厄年の中でも、特に注意が必要な年齢と言われています。

何か大きなわざわいが起こり、「あの時しっかりお祓いをしておけばよかった」と後で後悔する前に、神社仏閣へお祓いに行きましょう。

お祓いをしてもらうことで、大きなわざわいを未然に防ぐことができます。

新築の予定がある

「夢のマイホーム。」

「結婚して、子どもを持ったら自分の家を建てたい。」

そんな願いを抱く人は少なくないのではないでしょうか。

おそらく多くの人に取って、人生で一番大きな買い物。

そんな、新築の予定がある人は、お祓いしてもらった方が良いと言えるでしょう。

家族で話し合って、「家を建てよう」「家を買おう」と決まったら、とてもワクワクしますよね。

住宅展示場に見学に行ったり、建築会社や不動産会社に行って相談したり…「キッチンはどんな風にしよう」「家具は何を置こう」などと、胸を膨らませるのは良いことですが、つい忘れがちなのが「家相」や「風水」です。

家は、私たちの「基盤」となる重要なもの。

ですから、間取りが悪かったり、方角が悪かったりすると、運気が下がり、そこに住む人たちが、あらゆることがうまくいかなくなったり、不吉なことがたくさん起こったりすることもあるのです。

土地を買うとき、新築を建てる時や、建売を買う時、引っ越しをするときも、できることなら専門の鑑定士に吉凶を見てもらうと良いでしょう。

そして、自ら新築を建てるときは、必ず「地鎮祭」を行うこと。

地鎮祭とは、新しく建物を建設する前に行う儀式のことで、そこに住むこと、そこで安全に、安心に、暮らしていけるよう神様に報告するのです。

しかし今の20代〜30代の若い世代の人たちは、「手間がかかるから」「お金がかかるから」「神様を信じていないから」などという理由から、地鎮祭を行わない場合も増えているそうです。

確かに、手間も、お金もかかります。

ですが、今後末長く、そこで幸せに暮らしたいと心から願うのであれば、スキップせずに必ず地鎮祭を行い、お祓いしてもらうようにしましょう。

部屋が散らかっている

お祓いした方が良い人は、「部屋が散らかっている人」も挙げられます。

「部屋の汚さと運気は別に関係ないじゃん」と思う人もいるかもしれませんが、ところがどっこい、部屋と運気は密接な関係にあります。汚い部屋には、汚れた運気が停滞し、良い気が入って来にくいのです。

また、「部屋の乱れは心の乱れ」という言葉があるように、部屋は、自分の心理状態を映し出す鏡でもあります。

仕事が忙しすぎて疲れていたり、忙しない毎日にいっぱいいっぱいで心に余裕がなかったり、人生に絶望して希望もなく、ただただ無気力に生きているだけだったりすると、自分の部屋などどうでも良くなって、散らかりがち・汚れがちになってしまうでしょう。

そんな心理状態でいるということは、当然運気は悪く、低迷しているに違いありません。

もちろん、部屋の散らかりは一時的なもので、片付ける気力がある場合には、自分で片付けることで悪い気を取り払うことができます。

しかし、「部屋が汚いのはわかっているけどどうしても片付けることができない…」「気力がなくて、体が動かない…」などと、どうしても片付けることができない場合には、目に見えない悪いものがアナタに取り憑いて気力を奪ってしまっている可能性がありますから、お祓いをしてもらった方が良いでしょう。

車を購入した

新しく車を購入した場合、新車でも、新古車でも、中古でも、あるいは友達や知り合いから譲り受けた場合でも、お祓いは必ずしてもらうようにしましょう。

また、車を購入する際、できれば事故車は選ばない方が無難です。

なぜなら、車は、とても便利なものであるかわりに、命を落としてしまう可能性もある乗り物。

自分は十分気をつけて運転していたとしても、運が悪いと別の車に追突されたり、事故に巻き込まれたりして、大変な目に遭ってしまうこともあるのです。

「わざわざお祓いに行くのは面倒くさい」「別に大丈夫っしょ」「別に気にしないし、事故車の方が安いから」などと思うかもしれませんが、命より大事なものはありません。

多少値が張っても、手間と時間が掛かっても、必ず神社に行って、交通安全祈願をしてもらいましょう。

また、新しく車を購入していなくても、事故や故障が続いたり、交通違反で切符を切られてしまったり、免許更新をしたときなど、普段車によく乗る人は特に、日々のタイミングで定期的にお祓い・ご祈祷を受けるのもおすすめです。

安全で安心したカーライフを送りたいのであれば、必ずご祈祷してもらいましょう。

お祓いを自分でする方法

盛り塩を置く

「神社やお寺でお祓いをしてもらうほどではないけど、運気を上げたい…」と思うのなら、日頃から簡単にできる「盛り塩」のお祓いがあります。

スピリチュアルに詳しいアナタならもうご存知だとは思いますが、「塩」には浄化作用があり、目に見えない悪いものを取り払ってくれる効果があると言われています。

お葬式から帰った後など、家に入る前に「清め塩」を肩にふりかけたりしますよね。

邪悪なものを入れないようにするため、悪いものから身を守るためには、盛り塩をしましょう。

盛り塩は、家の中のさまざまな場所に置かれ、置く場所によって効果が異なると考えられています。

例えば「玄関」。

玄関は家の入口であり、良い運気も悪い運気も入ってくる場所です。

そんな玄関に盛り塩をおけば、悪い運気が入ってくるのを防ぎ、良い運気だけを家の中に入れることができるでしょう。

それから「鬼門」。鬼門はその名の通り「鬼（邪気）の出入りする方角」のことを言います。

北東の方角が鬼門で、またその真反対の南西は「裏鬼門」と言われ、鬼門とセットで不吉な方角と言われています。

家の図面などから、鬼門と裏鬼門の場所を割り出すことができるのであれば、鬼門と裏鬼門に盛り塩をしましょう。

また、「火気や水気は、住まいの運気をダウンさせる」と言われています。

ですから、キッチンやトイレ、お風呂などにも盛り塩を置くことで、家の中の気を整えることができるでしょう。

アロマやお香を焚く

自分でお祓いをする方法の一つとして、「アロマやお香を炊く」ことも効果的です。

アロマやお香には、とても高いリラックス効果があり、心を癒してくれる他、香りによっては、浄化作用や、邪気を払う作用、運気の向上などといった効果があります。

「なんとなく最近良いことがないな…」「悪いことが立て続けに起きているな…」なんていう時には、お部屋でお香やアロマを焚いてみましょう。

良い香りに包まれていると、それだけで心が安らぎますし、リラックスできて、前向きな気持ちが湧いてきやすいです。

アナタ自身がリラックスし、心を落ち着かせることで、部屋の中には良い気が入ってきて、例えば部屋が散らかっていたりなんかした時には、部屋を片付けたくなってくる、なんていう相乗効果も期待できるでしょう。

アロマやお香にはたくさんの種類があるので、できたら自分で香りを確かめて、一番「これだ！」と思う香りを選びましょう。その日その時々のアナタのコンディションによって、「これだ！」と感じる香りは変わってきます。

家にはいつも何種類かの香りを用意しておいて、その日の気分で決められるとより効果的でしょう。

普段、アロマやお香を炊いたことがない方にオススメなのは、お香だったら「白檀（びゃくだん）」アロマオイルだったら「フランキンセンス」です。

「白檀」の香りには、興奮を落ち着かせ、心身をリラックスさせてくれる効果があるだけでなく、魔除けや浄化などの効果もあります。

特に運気が低迷している空間で焚くと、その場を浄化してくれるでしょう。

「フランキンセンス」は、古くから神聖な香りとして取り扱われており、宗教的儀式では「邪気祓い」として使用されてきました。

邪気祓いや、恋愛運や金運などといったさまざまな運気が上昇する効果に加え、「前世や守護霊とリンクできる」とも言われています。
どちらの香りもとっても良い香りですので、試したことのない人は、ぜひ、試してみてくださいね。

電話でお祓いをお願いする

「お祓いをしたいけど神社仏閣まで足を運ぶ気力がない…」「家で気軽にお祓いをしたい…」と望むなら、電話でお祓いをお願いするのも一つの手でしょう。

新型コロナウイルスの流行により、一気にオンライン化が進んだ現在では、お祓いもリモートでしてもらうことが可能な時代となったのです。

ただこの場合は、神社の神主さんではなく、霊媒師によるお祓いとなります。

全国各地には、霊界とつながる不思議な力を持った、霊媒師が確かに存在します。

アナタに何か、見えない悪いものが憑いていないかを鑑定してくれるほか、必要に応じて遠隔でも浄霊・除霊・お祓いをしてくれるでしょう。

（詳しくは、ココロサプリ内にある占い師のページをご参照ください。）

その道の専門家にお願いすれば、確実に悪い運気を断ち切ってもらうことができるでしょう。

部屋の掃除を徹底的にする

自分でなんとかしてお祓いをしたい場合には、家中を徹底的にお掃除しましょう。

前項で、「部屋と運気は密接な関係にある」と述べました。

悪い運を断ち切って、良い運気を呼び込みたいのであれば、１にも２にも掃除です。家の中のいらないものを捨て、物を減らしましょう。

汚れが溜まりやすい水回りは特に念入りに。

物には全て、住所を作り、床やダイニングテーブルなど、その辺に物を置かないようにしましょう。

掃除の基本はほこりを落とす・掃く・磨くことです。

床は雑巾掛けをして、ワックスまでかければピカピカになって、心もスッキリと清々しく、それだけで幸せな気持ちになれるでしょう。

そんな清らかな空間にはお花を飾って、アロマやお香を焚けば完璧。

空間も浄化されて、澱んだ空気は流れ出し、良い運気がどんどん入ってくるでしょう。

自分の部屋を見渡してみて、ものが散乱していたり、なんとなくごちゃごちゃしていると感じる場合には、まず一番に、部屋の掃除から始めてみてください。

最初は気乗りしなくても、エイッと気合いを入れて始めると、どんどん気持ち良くなって、心も体もパワーがみなぎってきます。

悪い運気の無限ループを断ち切ることができるでしょう。

身だしなみを整えて、きれいな体にする

自分でおはらいをしたい場合には、「身だしなみを整えて、きれいな体にする」ことも非常に効果的です。

嫌な気がどこに宿るかと言ったら、「汚いところ」です。

たとえ表面上の見てくれだけキレイにしているからといって、安心してはなりません。

たとえば、お風呂に入らない、お風呂に入っても髪の毛を洗わない、「見えないから大丈夫」とヨレヨレボロボロの下着を着ていたり、泥だらけのスニーカーを履いていたり、何ヶ月もカラーしておらず根元がプリンになってしまっている髪や、毛玉だらけの服、吹き出物やニキビで荒れ放題の肌、ムダ毛処理を怠りボーボーの脇、伸び放題の爪など…体や身だしなみが汚いと、それだけで運気は下がるし、悪いものは取り憑いてきやすいし、良いことなど一つもありません。

「人は見た目が９割」という類の言葉をよく耳にしますが、運気にとっても同じことが言えます。

さっぱりと清潔で、清々しい人のもとには良い運気が入りやすいし、頭皮がベタベタで、すえた匂いがし、くたびれた服を着ている人のもとには悪い運気が入りやすいのです。

ですから、身だしなみを整えることは一時的にではなく、習慣的にするべきことでしょう。

まずは全身鏡の前に立ち、全身をくまなくチェックしましょう。

爪やムダ毛が伸びてはいませんか？

乾燥して肌がカサカサになってはいませんか？

美容室へは最近行きましたか？

メイクは今の自分に合っている？

お腹に余計な脂肪はついていない？

気になることがあったら、そこから改善に取り掛かりましょう。

爪はネイルサロン、肌はエステ、髪は美容室など、プロの力を借りることで、効率よくキレイになることができます。

全身キレイになれば、良い気をたくさん体内に取り込むことが出来、邪悪な気は外に出ていってしまうでしょう。

神社で受けられるお祓いの種類

車祓い

神社でのお祓いには、さまざまな種類があります。

厄年の厄祓いはもちろんのこと、車の交通安全祈願や、家のお祓い、安産祈願、お宮参り、などなど…。

アナタが一番心配していることや、願っていることに合わせて、何についてお祓いしてもらうかを決めましょう。

新しく車を買った時、事故に遭ってしまった時、車の故障などが立て続けに起こる時や、免許更新に合わせてなど…車にまつわることをお祓いしてほしい場合には「交通安全祈願」を行なってくれる神社を探すことです。

新車（または中古車）を購入した場合には、納車直後１〜２週間後までに受けられるとベストでしょう。

一般的なお祓いになりますから、多くの神社が執り行っていると思います。

アナタがいつも行っている氏神様でもよいですし、交通安全のご利益で有名な神社を探してもよいですね。

時間が決まっている神社、予約が必要な神社も多いですから、まずは電話で問い合わせをしてから行く方が確実でしょう。

車のお祓いをしてもらう場合には専用の駐車場が用意されている場合がありますから、併せて聞いておくとよいですね。

交通安全祈願の祈祷料の相場はだいたい５０００円ほどと言われています。

ただし、神社によって金額が決められているところもありますので、事前によく確認してから行かれると良いでしょう。

車は命を乗せて走るもの。

お祓いをして貰えば、安心して楽しいカーライフを送ることができるでしょう。

厄払い

神社で受けられるお祓いの中で、最もよく知れ渡っているのは「厄祓い」ではないでしょうか。

お正月に初詣なんかに行くと、「今年の厄年の人の年齢」などと、貼り出されているところもあります。

前項でも述べましたが、厄年は、わざわいが起こりやすく、普段よりも十分に注意して生活すべき年と言われています。

ただ、自分で気をつけていても防ぎきれない災難もあるため、「今年も一年無事に元気で暮らせますように」という願いも込めて、厄年にはお祓いをしてもらうと良いでしょう。

できることなら、１年の始まり元旦から、旧暦のお正月である節分までに行うのが、もっとも適していると言えます。

多くの神社は元旦からご祈祷をしてくれるので、初詣に行った際に併せてお祓いもしてもらうと良いでしょう。

ただ、近年は新型コロナウイルスの影響で人数を制限している神社も多く、神社によっては事前予約が必要なこともありますから、予めお電話で問い合わせしてから行くようにしてください。

これもまた、その神社によってさまざまですがですが、お祓いをしてもらうと、お札をもらえたり、お守りをもらえたりします。

そのお札やお守りは大切に保管し、また１年後には神社にお返しするようにしましょう。

家のお祓い

神社では、家にまつわる各種お祓いもしてもらうことができます。

家を建てる前に土地を祓い清める地鎮祭（じちんさい）をはじめ、建物の骨組みが出来上がったところで、今後の工事の安全を祈願する「上棟祭（じょうとうさい）」、工事が終了した後に工事の無事を感謝し、建物に災いが起こらないように祈願する「竣工祭（しゅんこうさい）」、新築の家や中古の家に始めて住む家のお祓いをする「家祓い（やばらい）」、古い緯度を埋めるにあたって、井戸を祓い清める「井戸祓い（いどばらい）」など…神主さんがその土地・家に出向いてお祓いを行なってくれます。

家を建てる時、土地を買うとき、引っ越しをするときなどは、新しい家で健康で幸せで暮らせるように、お祓いをしてもらうと良いでしょう。

家のお祓いは、準備するものも多く大掛かりになるため、ご祈祷の料金も平均して30,000円〜と、高めです。

でも、家は私たちの基盤でありとても大切なもの。

家で過ごす時間が幸せだったら、きっとどんなことでも乗り越えていけるはずです。

ですから、「お金がかかるから…」「面倒だから…」などと言ってスキップせずに、必ずお祓いしてもらうようにしましょう。

お祓いが有名なおすすめの神社

明治神宮（東京都）

大都会のオアシス、日本人の心のふるさととして親しまれている「明治神宮」。

明治天皇と昭憲皇太后がお祭りされているこの大きな神社を、きっと知らない人はいませんよね。

明治神宮では、厄祓いはもちろんのこと、受験生の合格祈願、初宮詣、七五三、商売繁盛、交通安全祈願など、各種お祓いをとりおこなっています。

事前に予約をする必要はなく、受付は午前９時から午後４時１５分まで、約２０分ごとにご祈祷に案内してもらうことができます。

ただ、新型コロナウィルスの影響で、神楽殿内へ入れるのは、原則５名まで。

「密」を避けるために、なるべく少人数で行くようにしてください。

厄祓いの初穂料は5,000円（名前なし）、10,000円（名前入り）、30,000円（名前入り）となっています。

初穂料はのし袋（赤白蝶結びの水引）に入れ、できれば新札を用意しましょう。

ご祈祷後には、お札や御神酒などを授かり品としていただくことができます。

無事に何事もなく１年を過ぎたら、お札は神社にお返しして、お礼参りをしましょう。

廣田神社（青森県）

青森県、青森市内にある「厄除除守護神　廣田神社」は、「天照皇大神」「大国主命」「事代主神」「蛭子命」を祀っている、厄除けで有名なパワースポットです。

一切の厄・病気・災難を払い避ける全国唯一の、病厄守護の由緒ある神社でもあります。

病気をはじめさまざまな厄や災難など、内外より起こるありとあらゆる厄災の一切を払い避けるご祈願である「病厄除」、お宮参り初節句、七五三詣、車・バイク祈願、合格祈願、商売繁盛、地鎮祭など、多くのお祓い・ご祈祷をしてもらうことができます。

受付は、９時から、１１時から、１４時から、１６時からの一日４回で、初穂料は10,000円からのお気持ちです。

希望の日時をお電話にてご予約の上、１５分前には受付を済ませてください。

なお、遠方にお住まいの方や体調不良などにより、参拝できない方へ向けた郵送祈願もあります。

ご興味がある方は、公式ホームページをご覧ください。

春日神社（大分県）

大分県大分市にも、厄除け祈願で有名な「春日神社」」があります。

春日神社の創建は平安時代。

一千百有余年の歴史を持つ、県内有数の古社です。

「天児屋根命」「経津主命」「武甕槌命」「比売神」といった春日系の神々が祀られ、地元の人々からは「春日さん」の愛称で親しまれています。

厄年の厄祓いをはじめ、七五三、お宮参り、交通安全祈願、安産祈願、合格祈願、良縁祈願など、各種お祓い・ご祈願をしてもらうことができます。

事前のご予約は承っておらず、受付は当日の８時３０分〜１７時まで。

お守り授与所にお越しください。

初穂料は１件5,000円〜です。

ご祈願終了後には、神社のお守りや御神酒をいただくことができます。

御神酒は家の周りに撒くことで、お浄めにもなります。

八坂神社（京都府）

京都の八坂神社。京都観光で、アナタも行ったことがあるかもしれませんね。

全国にある祇園社の総本社で、「祇園さん」と親しまれてきたこちらの神社の主祭神は「素戔嗚尊（すさのをみのみこと）」で、あらゆる災いを祓う神様として信仰されています。

厄年の厄祓いのご祈祷のほか、各種ご祈祷をしてもらうことができます。

受付は午前９時から午後４時まで。予約は不要ですが、結婚式などの神事、行事を行なっている場合にはご祈祷が行えませんので、事前に参拝に行く日時がわかるようでしたら、電話にて確認しておくと確実です。

初穂料は5000円からで、10,000円以上の場合には巫女の神楽舞が、20,000円以上の場合にはお札を紙札と木札から選ぶことができます。

誠願寺（京都府）

京都府京田辺市にある「誠願寺」は、お祓いを主に祈祷や供養を行なっているお寺です。

真言院、道教、呪禁道から受け継いだ秘宝の教えを元に、先祖供養、霊供養、水子供養などの供養から、地鎮祭、土地祓い、家祓い、などのお祓いなどを行なってもらうことができます。

また、憑き物や霊障に悩む人へのお祓いも執り行っていますので、「原因不明の体調不良に悩まされている…」「病院へ行っても悪いところは見当たらないが、体がだるい…」などと行った悩みを持っている方も、相談に行くことで、症状が改善するかもしれません。

予約制になりますので、まずはお電話にてご予約をお取り下さい。

相談料は１時間１万円、お祓いは３万円です。相談では、じっくりと話を聞いてくれ、お祓いが本当に必要かどうかを鑑定確認してくれますので、無駄なお金を使うこともありません。

また、過去、未来についてのアドバイスもしてくれますので、「今すぐにでも症状を改善したい」と悩む方は、一度訪れてみると良いでしょう。

お祓いに行く前の準備

スーツなどの正装がおすすめ

お祓いに行ったことがない人が始めて行く場合、「持ち物は何が必要なのか？」「何を着ていったらいいのか？」悩んでしまうこともあるかもしれません。

でも、本来ご祈祷は心を落ち着かせて、リラックスして、受けるもの。

あまり気負わずで大丈夫です。

しかし、神様の前に行ってお祈りするわけですから、あまりにみすぼらしい格好で行くことだけはやめましょう。

T P Oをわきまえるのは、大人として当然のこと。

服装に困ったら、スーツなどの正装をしていくことがオススメです。

きちんとメイクをし、髪の毛を整え（最近美容室へ行っていない人は、行かれておくと良いです）、背筋をピンと伸ばして神社の鳥居をくぐりましょう。

神社はたくさんの「気」が集まる神聖な場所です。

良い気を存分に、自分の中に取り込めるように、心も、身なりも、スッキリさせて行きましょう。

事前に問い合わせをして予約を取っておく

お祓いに行く前の準備として、事前に問い合わせをして予約を取っておく、または予約が必要かどうかを確認しておくことは大切です。

せっかく「よし！ご祈祷に行くぞ！」と準備をして意気揚々と行ったのに、「予約を取ってからお越しください」などと言われてしまったら、出鼻を挫かれ意気消沈してしまいますよね。

予約の必要・不要は各神社によって異なりますから、そうならないためにも、必ずお電話か公式ホームページで確認をしましょう。

また、近年は新型コロナウイルスの感染対策で、人数を制限していたり、予約が必要だったりする神社が増えています。

ですから、あらかじめ参拝に行く日が決まっていたら確実にご祈祷してもらえるように行動しましょう。

初穂料の準備や渡し方を知っておく

お祓いをしてもらったことがない人は、「初穂料（はつほりょう）」という言葉に聞き馴染みがないかもしれません。

「初穂」とは、その年に始めて収穫された稲穂の束であり、秋の稲の収穫に先立って神に献じる稲穂のことを言います。

つまり、「初穂料」とは、神様にお供えするお金のことです。

初穂料の金額や渡し方は神社によっても異なりますので、あらかじめ公式ホームページやお電話にて確認しておくとよいでしょう。

厄祓いの相場は、だいたい最低3,000円〜、交通安全祈願は10,000円〜、家祓いは30,000程度です。

どの神社でも、金額に応じて授かり品や演出が変わってくる場合が多いです。

初穂料の渡し方も神社によって異なります。

現金をそのまま渡す場合もあれば、ご祝儀袋に入れて渡す場合もあります。

できることなら新札を用意しましょう。

また、カードを使える神社は少ないですから、必ず現金を用意していってください。

穢れ（けがれ）を落としておく

お祓いに行く前の準備として、「穢れを落としておく」ことも大切です。

目には見えませんが、私たちは日々生活していると、何気ない行動で知らず知らずのうちに「穢れ（けがれ）」がついてしまうもの。

神社へ参拝する数日前〜前日までには、穢れを祓い、まっさらで清らかな状態で迎えるようにすると良いでしょう。

穢れを落とす方法として、いくつかご紹介します。

まずは、「日本酒を飲む」こと。

御神酒としても用いられている日本酒には、素晴らしい浄化効果があります。

さかずき一杯飲むだけでも、祓うことができるでしょう。

日本酒が苦手な人は、お風呂の際に浴槽に50mlくらい入れて入りましょう。

それでも十分効果があります。

そして、「塩」も大変有効です。

少量の塩で十分ですので、体にさっとふりかけましょう。

また、「掃除や洗濯」も非常に重要です。

家の中が汚いと、せっかくお祓いをしてもらって帰ってきたのに、一瞬にして邪悪な気に囚われてしまうでしょう。

洗濯をしていない服を着ていくのはもってのほか。

できることならシーツやクッションカバー、カーテンなど、家中のファブリックを洗えると良いでしょう。

参拝当日はの朝は、できることならシャワーを浴びて、清潔な白いシャツなどを着ていけば完璧です。

白いシャツを持っていない場合には、白い布（ハンカチや手拭い）などで代用することができます。

誰だって、ボサボサの髪の毛で、ノーメイク、毛玉だらけの上下スエットを着ている人のお願い事よりも、清潔でスッキリと小綺麗な格好をした人のお願い事の方を叶えてあげたくなるでしょう。

それは神様も一緒。

穢れの放った人の願いを、聞き届けてはくれません。

お祓いをしてもらう時は特に、身だしなみには十分に注意しましょう。

そうすれば、きっと御利益は何倍にもなるはずです。

美味しいランチや観光など、その後の予定も決めることでワクワクがアップ！

「最近嫌なことが続いている…。」「心が落ち込んでいて元気がでない…呪われているのかも…。」などという人がお祓いに行こうとしているとき、当然気持ちは沈んでいるでしょう。

お祓いに行くのもなんとなく億劫で、気力が湧いてこない、なんてこともあるかもしれません。

そんな気持ちを少しでも前向きにするために、せっかくお祓いに行くと決めた際には、その後に美味しいランチを食べたり、近くの観光スポットに行ってみたりなど、ワクワクする計画をたてましょう。

また、神社にはご祈祷だけでなく、お守りや絵馬を買えたり、御朱印をもらえたり、おみくじを引けたりできる場所もあります。

何か楽しみを見つけてワクワクすると、それだけで運気は上がり、よりご利益を授かることができるでしょう。

1人でいつもの神社に行くのも良いですが、旅行を兼ねて京都まで行ってみたり、家族や友達を誘って運気上昇のイベントにしたり、「神社デート」というのも楽しそうですね。

アナタが大切にしている周りの人は皆、アナタの幸せを願っているはずですから、一緒に行くことで、より大きなパワーを授かることができるでしょう。

「お祓い」という言葉を聞くとちょっと怖いような気もしますが、「ハッピーになれるイベント」と考えてみると、ちょっと楽しみになってくるかもしません。

お祓いした方がいい人の特徴はいくつかある…！自分に当てはまるか必ず確認しておこう

おはらいをした方がよい人の特徴はいくつかあります。

厄年の人はもちろんですが、なぜだか不幸が連続して起こる人、原因不明の体調不良に悩まされている人、努力が報われない人も、何か悪いものが取り憑いている可能性がありますから検討しましょう。

また、新築の予定がある人や引っ越しをした人、新たに車を購入したりした人も、おはらいをしてもらうことで、安心、安全に新しい生活を送ることができるでしょう。

良い運気を呼び込むにも、神様からご利益を授かるにも、自分自身が穢れていると、それは難しいです。

神社におはらいへ行く場合も、自分でする場合も、まずは全身鏡の前に立って、全身をくまなくチェックしましょう。

清潔で、こざっぱりして、身ぎれいな人に、良い運は宿り、悪い運は逃げていきます。

自ら幸運体質になって、毎日たくさんの幸せを感じて生活しましょう！

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