火属性にとって最強のパワースポットはここ！自分の属性の調べ方や特徴、相性についても解説

「繭気属性（けんきぞくせい）」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

私たち人間を含む、生きとしいけるもの全てには「地」「水」「火」「風」「空」の５つのうちのどれかに当てはまると言われています。

「陰陽五行思想」から派生した言葉で、人間が生まれてきた瞬間から死ぬまで変わることのない、私たちがもともと持っている自然五元素のことです。

今回は、「火属性」の人にとって最強のパワースポットや、特徴、火属性の神などについて詳しくご紹介します。

神社や場所にも属性はあり、自分と相性の悪い属性のスポットに行ってしまうことで、逆に運気が落ちてしまうこともあるのです。

そこがたとえ日本で有数のパワースポットだったとしても。

まずは自分の「繭気属性（けんきぞくせい）」を調べ、理解し、さらなる開運へ近づきましょう！

まずは確認！自分の繭気属性の調べ方や相性

繭気属性（けんきぞくせい）とは

「繭気属性（けんきぞくせい）」とは、私たちが生まれながらに持っている「自然五元素」のこと。

「地」「水」「火」「風」「空」の５つに分類されていて、私たちは一人残らず、これらのどれか一つに当てはまります。

始まりは東洋の易占い「陰陽五行」から。

人間のほか、神社や場所、神様など、この世のあらゆるものが、繭気属性（けんきぞくせい）を持っているのです。

私たち人間には、「この人とは合うけど、あの人とは合わない」などといった相性がありますよね。

それには少なからず繭気属性（けんきぞくせい）が関係しています。

またそれは人間関係にとどまらず、場所や行いにも影響が出ます。

相性が良い場所や行動があれば、悪い場所や行動もあるのです。

日本には、神社や神様が数多く存在し、信仰も人それぞれでしょう。

しかし、例えば「伊勢神宮」「出雲大社」などといった、誰もが知るパワースポットだとしても、自分の属性と相性が悪かった場合には、思ったようなご利益を授かれない場合があるのです。

繭気属性（けんきぞくせい）は、一つの考え方ではあります。

信じる人もいれば「関係ない」という人もいるでしょう。

ですが、自分が何に属しているのか知っておくことは、人生をより幸せに、楽しく生きる、一つの手段になるはずです。

調べ方はとても簡単。

次項で詳しく説明します。

自分の属性を知らない人は、ぜひ、調べてみてくださいね。

自分の繭気属性を調べる方法

自分の「繭気属性（けんきぞくせい）」を調べる方法は、とっても簡単です。

生年月日と血液型が分かれば、１分で調べることができます。

まず、生年月日を西暦から一つずつ足していきます。

１９９５年３月１６日生まれの場合には、1+9+9+5+3+1+6=34。これを一桁になるまで足していきます。

3+4=7。

次にこの数字に血液型の数字を足していきます。

A型＝１、B型＝２、A B型＝３、O型＝４。

１９９５年３月１６日生まれ、A B型だった場合には、先ほど算出した７に４を足します。

７＋４＝１１。

これをまた一桁になるまで足します。

１＋１＝２。つまりこの人の繭気属性（けんきぞくせい）は２。

これを下記の表に当てはめ、自分の属性を知りましょう。

つまりは「水」ということになります。

地…１、６
水…２、７
火…３、８
風…４、９
空…５

繭気属性のそれぞれの相性について

繭気属性（けんきぞくせい）にはそれぞれ相性があると言われています。

例えば、「地」を持つ人にとっては、「地」「火」と「風」の人が相性が良く、「水」と「空」は相性が悪い。

「水」を持つ人は「水」「風」「空」と相性が良いが「火」と「地」とは相性が悪い。

このように、繭気属性（けんきぞくせい）にはそれぞれ相性が良い属性と悪い属性があります。

もしかしたら、アナタの身近にいて「気が合うな」「この人と一緒にいると疲れるな」などと感じている人がいたとしたら、繭気属性（けんきぞくせい）が合わないのかもしれませんね。

相手の生年月日と血液型さえ分かれば簡単に調べることができますので、気軽に調べてみてくださいね。

次項に載せる特徴と併せてチェックすれば、気になるあの人のこともわかるかもしれません。

地属性との相性：◎＝地、火、風　×＝水、空
水属性との相性：◎＝水、風、空　×＝火、地
火属性との相性：◎＝火、空、地　×＝風、水
風属性との相性：◎＝風、地、水　×＝火、空
空属性との相性：◎＝空、水、地　×＝風、地

火属性と相性が良いパワースポットについて

神奈川の関帝廟

神奈川県にある「横浜中華街」の中心にある「関帝廟（かんていびょう）」は、関帝（神格化された関羽）をお祀りした建物です。

横浜が開港して、来日した中国人により、1862年に建立されました。

その後、改築を繰り返すのち、関東大震災で東海。

２代目が再建されるも第二次世界大戦の空襲で消失。

３代目は原因不明の火災で消失。

現在の建物は１９９０年に完成した４代目のものです。

主神である、「関聖帝君（関羽様）」は、三国志の英雄。

優れた武将であるだけでなく、古代中国で広く使われた算盤の発明者でもありました。

弱い立場の人々の忠実な味方でもあった将軍は、「関聖帝君」として崇拝されるようになり、現在では中国全土をはじめとする世界中に何千もの関帝廟（かんていびょう）が建てられています。

「商売繁盛」と「富の繁栄」をもたらす神として、今日まで崇められているのです。

関聖帝君（関羽様）は、武将として、経済にも精通していたため、「商売繁盛」の神として商売人から信仰されている他に、「交通安全」「入試合格」「学業成就」のご利益もあると言われています。

属性は「火」。

火属性と相性の良い人は、訪れることで大きなエネルギーを感じ、ご利益を得ることができるでしょう。

成田山 東京別院深川不動堂

「成田山 東京別院深川不動堂」は、東京都江東区にある、真言宗智山派の寺院です。

千葉県成田市に、厄除け祈願で有名な「成田山新勝寺」がありますが、こちらは東京の別院です。

「深川のお不動さま」として地元の人々をはじめ、多くの人から親しまれています。

ご本尊は「不動明王」。

燃え盛る炎を背負い、右手には宝剣、左手には「羂索」縄を持ち、眉毛を吊り上げ怒ったような顔をしています。

それは人々の煩悩を炎で焼き尽くし、剣で切り払い、羂索で衆生を救うため。

仏教の教えから背く人を救い、導く神なのです。

お不動さんには、あらゆる「煩悩」「執着」「因縁」などといった苦しみを焼き尽くしてくれるご利益があります。

その姿からも分かるように、属性は「火」。

火属性と相性が良い人は、成田山 東京別院深川不動堂はもちろんのこと、全国の不動明王が祀られている寺院はパワースポットです。ぜひ、訪れてみてください。

東京の高幡不動尊金剛寺

東京都日野市にある、「高幡不動尊金剛寺」は、真言宗智山派別格本山の寺院です。

「関東三大不動」「新撰組土方歳三の菩薩寺」としても有名で、「高幡不動尊」の通称で広く知られています。

ご本尊は「不動明王」。

厄除けで有名で、その他には「交通安全祈願」「商売繁盛」「家内安全」などのご利益があると言われています。

前項でも述べましたが、不動明王が祀られている寺院は全て、「火属性」です。

火属性と相性の良い人は、お参りに行くことで、あらゆる煩悩や、悪しき心を燃やし断ち切ってもらうことが期待できるでしょう。

高幡不動尊金剛寺は、境内約4,000坪、隣接する山林を合わせると約３万坪という広大な敷地。

紫陽花祭りや秋の紅葉など、四季の移ろいを存分に感じることができます。

都会の喧騒に疲れて自然に触れ合いたいとき、なんとなく心が疲れてしまっている時、観光を兼ねて訪れてみるのもおすすめです。

福岡の竈門神社

福岡県太宰府市にある「竈門神社（かまどじんじゃ）」。

あの国民的人気漫画「鬼滅の刃」に出てくる主人公の兄妹の苗字が「竈門」と、同じこともあり、鬼滅の刃ファンも多く集まる神社です。

ご祭神は「玉依姫命（たまよりひめのみこと）」。

日本の初代天皇である「神武天皇」の母となる神様です。

1350年の歴史がある竈門神社は元々は縁結びの神社として有名で、恋する若い女性を中心から親しまれている他、「厄除け」「方除け」のご利益も授かれると言われています。

また竈門神社の境内には「霊石敬愛の岩」と呼ばれる岩があり、目を閉じて歩き、もう一方の岩まで無事に辿り着くことができれば恋が叶う、と言われてるのです。

他には毎年４月中旬には、良き縁に結ばれることを願った「縁結び大祭」が開催されたりと、恋愛成就をはじめ、あらゆる縁結びを願う人にとっては、思わずワクワクしてしまうような神社でしょう。

「竈門」は、火を使う調理器具「かまど」を意味することから、属性は「火」。

火属性と相性がよく、結びたいご縁がある人は、ぜひ訪れてみるべきパワースポットです。

岡山の由加神社本宮

「由加神社本宮（ゆがじんじゃほんぐう）」は、岡山県倉敷市にある「由加山」にある神社です。

厄除けの総本山として知られていますが、他にもさまざまなご利益が得られると言われています。

近年では縁結びのパワースポットとして、境内には恋をする女性を中心に賑わっています。

由加神社本宮の歴史は古く、建立は2000年以上も前。

「厄除け」「交通安全」「商売繁盛」の守護神「瑜伽大権現（ゆがだいごんげん）が祀られています。

属性は「火」。

火属性と相性の良い人は、ご利益を授かりに訪れてみてください。

熊本の富来神社

「富来神社」は大分県国東市にある神社です。

国東市には、パワースポットならぬパワーロード「開運とみくじロード」があります。

その、開運とみくじロード沿いにある富来神社は、「富が来る＝富来」というの通り、大分県内の「金運のパワースポット」「宝くじの神社」として有名。

社殿の裏にある、「開運運玉唐獅子像」の運玉に触れると、「子孫繁栄」「祈願成就」のご利益があるほか、「宝くじ運アップ」のご利益も授かれると言われています。

主祭神は「素戔嗚尊（すさのおみのみこと）」で、属性は「火」。

特に金運アップを願う、火属性と相性の良い人は、ぜひ訪れてみてください。

和歌山の高野山 金剛峯寺

「金剛峯寺（こんごうぶじ）」は、和歌山県高野町高野山にある高野山真言宗の総本山の寺院です。

高野山は、今から約１２００年前に弘法大・空海によって密教の道場が開かれた「日本仏教の聖地」と言われる場所で、１００か寺以上の寺院が密集する幽谷です。

総本山である金剛峯寺には、現在も多くの僧侶が修行に訪れています。金剛峯寺の大きな魅力の一つは、日本最大級の石庭である「石庭蟠龍庭」です。

広さ5000坪の敷地に造られた枯山水は、思わず息を呑むほどの大迫力！

壮大なスピリチュアルエネルギーを感じることができるほか、観光としても、見る価値のあるパワースポットだと言えるでしょう。

本尊は「薬師如来」で属性は「火」。

火属性の人は、訪れるだけでただならぬエネルギーを感じ、あらゆる運気アップのご利益が期待できます。

奈良の玉置神社

「玉置神社（たまきじんじゃ）」は、奈良県吉野郡にある神社です。

かなり山奥にある神社で、道も狭く険しく、山慣れしていない人は辿り着くまでも大変。

「選ばれし者だけが辿り着くことができる神社」と言われているくらいです。

しかし、それでも参拝者は年間を通して多く賑わい、一歩足を踏み入れると、他の場所とは違う、とても神聖で厳かな空気感を感じるでしょう。

祀られている神様は「倉稲魂神」「天御柱神」「国御柱神」の三柱。

「商売繁盛」や「豊漁」「悪疫退散」などのご利益があると言われています。

属性は「空」で、火属性とは相性がとても良いです。

大自然のエネルギーを全身で感じることができるパワースポットですので、相性が良い人は、ぜひ訪れてみてくださいね。

滋賀の建部大社

「建部大社（たけべたいしゃ）」は、滋賀県大津市にある神社です。

天武天皇４年（６７５年）、近江守護神として、現在地へ遷座。

源頼朝が平治の乱に敗れて伊豆国に流される途中、建部大社に立ち寄り再興を祈願、そしてのちに大願成就したことから、「出世開運」の神として知られるようになりました。

そのほかには「縁結び」「商売繁盛」「家内安全」「病気平癒」などのご利益があるとして、地元の人をはじめとする多くの人が、各地から参拝に訪れています。

２０１５年には「琵琶湖とその水辺景観―祈りと暮らしの水遺産」の構成文化財として、日本遺産に認定されました。

建部大社には、「願い石」という、願いを叶えてくれるという石があります。

好きな石を選んで１０００円納め、家に持ち帰り願い事を書きます。

朝晩と願いを込めて石にお祈りをすると、願いが叶うと言われているのです。

願いが叶ったら、その石を持ってお礼参りに訪れましょう。

ご祭神は「日本武尊（ヤマトタケルノミコト）」で、属性は「火」です。

火属性と相性が良く、どうしても叶えたい願いがある人は、建部大社へ足を運んでみてください。

大きな見えないエネルギーを授かれるかもしれません。

京都の二条城

京都市中京区にある「二条城」アナタも修学旅行や観光で訪れたことがあるかもしれません。

二条城は江戸時代に建てられた、東京ドーム約７個分の広さを持つお城で、徳川家の栄枯盛衰をはじめとする、日本の歴史を見守ってきた世界遺産です。

国宝に指定されている「二の丸御殿」や「二の丸庭園」、豪華絢爛な飾りの「唐門」など、見どころは盛りだくさん。

桃山文化の遺構、江戸時代の歴史を存分に感じることができるでしょう。

二条城は、徳川幕府の始まりと終わりの場所でもあります。

徳川家康の将軍宣下に伴う賀儀、徳川慶喜の大政奉還も二条城で行われたことから「金運アップ」のご利益もあると言われています。

そんな二条城の属性は「火」です。火属性と相性の良い人は、ぜひ訪れてみてください。

京都旅行に行かれる際には、ぜひ立ち寄りたいパワースポットです。

北海道の神の子池

「神の子池（かみのこいけ）」は、北海道オホーツク管内斜里郡の森の中にある池です。

摩周湖の伏流水からできていると言い伝えられていて、水深５メートルほどの池底が透き通った水を通して青く見え、とても美しく神秘的。

水底からポコポコと水が湧き出ているため、１年中水位が変わらない不思議な湖です。

池の全周は約２２０メートルとそれほど大きくなく、ぐるりと散策することでエネルギーを感じることができるでしょう。

「癒し」や「開運招福」のご利益があると言われ、近年はパワースポットとして広く知られるようになりました。

湖以外は何もない、山の奥のへんぴな場所ですが、１年を通して数万人が訪れています。

源泉と言われる摩周湖は水属性の湖ですから、一見こちらも水属性のような気がするかもしれませんが、属性は「火」。

火属性と相性が良い人は、スピリチュアルエネルギーを授かれるパワースポットです。

火属性を持つ人の特徴について

何をしなくても目立ち、リーダーシップがある

火属性を持つ人の特徴として挙げられるのは「リーダーシップがある」ということです。

しっかりしていて、周りの人たちから頼られる存在の火属性。

気づくと自然とみんなをまとめたり、みんなの前に立つ存在になっていることが多いでしょう。

小さな頃から優等生で、学級委員長や生徒会長などをしていた人も多いのではないでしょうか。

クラスや職場などの集団の中では、何もしなくても目立ってしまう火属性。

目を引く外見の華やかさがあり、明るく朗らかな性格だからでしょう。

自然と周りには人が集まってきて、先生や上司からは一目置かれ、部下や後輩からも慕われます。

ですから、会社に属して誰かの下につき、サラリーマンをするというよりは、自分で事業を始めたり、社長や管理職になる方が向いています。

また、子どもの学校のP T A会長とか、地区の自治会長などになぜか抜擢されてしまうことも多いでしょう。

責任感があり、一度始めたことは最後までやり抜く力を持っている火属性。

きっとあらゆる場面でリーダーシップを発揮し、成功をおさめるでしょう。

情熱的な存在

火属性を持つ人は、燃え盛る炎のような情熱を持っています。

周りからは「熱い人」「情熱的」「熱血」などと言われることが多いでしょう。

特に自分の好きなこと、興味があることに対しては徹底的に情熱を注ぎ、とことんまで極めます。

例えば、自分の趣味にはご飯を食べるのを忘れて夢中になったり、恋をしたら寝る間も惜しんで、好きな人のところに会いに行ったり。

「推し」が出来たとしたら、お金を惜しまずグッズを買い、イベント等あれば惜しまず会いに行く。

文化祭やコンペなど、チームで一丸となって行うことに関しても、中心人物となってみんなをぐいぐい引っ張っていく存在となるでしょう。

ただ、誰よりも熱く情熱的な思いを持っているため、つい暴走して、時には周りがついて来れないことも。

同じテンションでいられない人からは、「暑苦しい」「疲れる」などと言われてしまうこともあるかもしれません。

後述しますが、とにかく継続が得意な火属性。

ですから一度好きになったものに対してはずっと好きでい続けます。

それは、モノでも、人でも、推しでも。

火属性と恋人同士になった場合には、滅多なことがない限り、ずっと愛され続け、別れることはないでしょう。

社交的で友達から好かれる

火属性の特徴として、「社交的」が挙げられます。

人とわいわいするのが好きで、明るく積極的な火属性。

クラスの中心的存在で、周りにはたくさんの人が集まり、友達も多いでしょう。

またひょうきんで、面白いことも大好きな火属性。

周りを笑わせることが得意です。

火属性を持つ人と一緒にいると、いつでも笑いが絶えなくて、楽しく過ごすことができるでしょう。

ただ、あまりにも楽しくなってしまうと、調子に乗りやすいという欠点もあります。

例えば飲み会が楽しくて盛り上がりすぎて、吐くまで飲んでしまったり、まだ知り合って間もない、ちょっと気になる異性と食事に行き、ちょっと良い雰囲気になったからとホテルに誘ってしまったり…。

あとで「あの時なんでそんなことをしてしまったんだ…」と後悔することも多々あるでしょう。

困っている人を放っておけない

火属性の特徴には、「困っている人を放っておけない」ことも挙げられます。

情に厚く、義理人情や人間関係を大事にする火属性。困っている人を見かけたら、自分のことのように心配し、力になろうとするでしょう。

優しい心の持ち主で、決して悪い人になりきれない火属性。

特に子どもやご老人が困っていたりすると、手を差し出さずにはいられません。

例えば電車の中で席を譲るのは日常茶飯事だし、泣いている子どもがいたらあやしてあげたり、ご老人が重たい荷物を持っていたら代わりに運んであげたりするでしょう。

火属性には真面目で誠実な人が多いので、周りから頼られることも多く、時に色々なことを背負い込みがちになります。

ただ、心のキャパはそれほど広くありません。

そのため周りの人の世話を焼いているうちに、心の余裕がなくなって、パンクしてしまうなんてこともあるかもしれませんね。

自己主張が強い

火属性を持つ人は、自己主張が強いです。

自分の意志をしっかりと持っていて、意外と頑固。

自分が嫌だったり、好きではないことに対してはハッキリと「N O！」と言い、決して相手に媚びるような真似はしません。

協調性があり、相手の心を察すること、空気を読むことは得意なので、相手に合わせることもできないことはありませんが、自分の中に一本芯が通っていて、揺るがないものがあるので、その部分に対してだけは、自分の主張を最後まで貫き通すでしょう。

例えば、パートナーが火属性だった場合には、デートでいく場所や、すること、食べることなどは「アナタの好きなもの食べようよ」と合わせてくれがちです。

しかし、喧嘩をしたりして「自分は悪くない」と思っていることに対しては、絶対に折れたり、謝ったりはしません。

揺るがない、自分の「正義」をしっかりと思っているのです。

努力しなくても割といいところまでいける

火属性を持つ人は、生まれつき運が良く、器用で要領が良いです。

そのため、それほど努力をしなくてもあらゆることを平均以上に出来てしまう傾向が強いでしょう。

「器用貧乏」が多いのも火属性の特徴の一つ。

勉強も、運動も、見た目も、あらゆることが平均以上。

何かにつけて人並み以上にこなすことができるのです。

そんな、生まれながらに恵まれている火属性。

しかし、それゆえの一つの欠点は、「努力が苦手」ということです。

大して努力しなくてもある程度のところまで行くことができる火属性は、根気がありません。

また「足るを知る」ことが上手で、今のままでも十分に満足していて自分のことが好きなので、辛い思いをしながら頑張ってまで、欲しいものやなりたいものなどないのです。

例えば「あと少し頑張ればもう一つ上のレベルの大学へいかれる可能性がある」などという場合にも、「大変な思いをするくらいなら、別にこれ以上、上のレベルを目指さなくても良い」と、今のレベルで満足して、自ら苦しい道を選ぶことはないでしょう。

自己中心的な一面がある

火属性を持つ人の特徴として「自己中心的な一面がある」ことも挙げられるでしょう。

後述しますが、火属性はプライドが高く、自分のことが大好きです。

親切で、優しい一面はあるとは言えども、いつでも自分が一番可愛いのです。

ですから、まずは自分が第一優先。

何よりもまず、自分の時間をしっかり確保し、自分を大事にしてから他の人のことを考えるでしょう。

例えば、みんなでホールのケーキを分けるときには自分が一番最初に一番大きなケーキをゲットしようとしたり、二人でいるときに急な雨が降って傘が一本しかない時には、自分が濡れないように傘にしっかり入り、相手のスペースは少ししかなかったり、一緒にご飯食べに行った時には、我先にと奥のソファー席にどっしりと腰を下ろしたり…。

相手のことを考えていない訳ではありませんが、それ以上に自分を好きな気持ちが強いので、自己中心的な態度や行動をとってしまうのです。

真面目で常識から外れたことが嫌い

火属性を持っている人は、基本的に真面目で、常識から外れたことが嫌いです。

ルールにも厳しく、ルールを守らない人やチームを乱す人に大して大きなストレスを感じます。

常識人なので、個性が強い人、周りから「変わった人」などと言われる人には苦手意識を持っています。

これは、自分がそうではないいわゆる「普通の人」だから、若干の「羨ましさ」「嫉妬」からくるものでもあるでしょう。

協調性があり、学校や社会といった列に乱れることなく並ぶタイプの火属性。

学校や会社をサボることはあり得ません。

また、例えば恋人やパートナー、自分の子どもが公共の場で目立つ変な行動をした時などは、黙って見ていることができず、怒ったり、叱ったりすることもあるでしょう。

そもそも、ルールを守れない人、常識から外れた人には近づかないのです。

継続することが得意

火属性を持った人は、継続することが得意です。

何事に対しても一途な火属性は、一度決めたことに対しては、気持ちがあっちに行ったり、こっちに行ったりすることがなく、そして飽きることもありません。

始めたことは最後までしっかりやり通すタイプです。

例えば、小さい頃の習い事。

一度始めたことは、何年も続け、「ずっと習っていた」ということが自分の自信や強みになるでしょう。

大人になってある会社に就職したとしたら、その職場に骨を埋めるくらいの覚悟を持って、やり抜こうとします。

特に社会人になって、仕事をするようになると、誰だって大変です。

しかし、「仕事辞めたいな」「もっとお給料が良くて楽な仕事があるかもしれない」などと思うようなことがあったとしても、自分で決めた仕事を途中で投げ出したりすることはないでしょう。

逆に火属性は、「変化すること」が苦手なのです。

ですから、転職活動をしたり、今していることをやめて新しいことをすることの方がストレスを感じるでしょう。

何事に対しても一途

火属性を持った人は継続することが得意だと前項でも述べましたが、「何事に対しても一途」なのも特徴の一つです。

自分が好きになったもの、興味を持ったもの、自分で選んだ仕事、恋した人など…あらゆる人やもの、ことに大して、一途に好きでいるでしょう。

やっぱり人間は基本的に飽きっぽいし、新しいものが好きだったりします。

しかし、火属性に限っては、新しいものに興味を持ったり、流行を追ったりすることがあまりないのです。

ですから、火属性を恋人やパートナーに持った場合には、浮気の心配がありません。

一度好きになったものは、基本的にずっと好きな火属性。自然と交際も長くなり、何年もの大恋愛の末に結婚するカップルも少なくないでしょう。

その一方で、「新しいものを受け入れる」ことが苦手な火属性。

例えば最新機種のスマホには興味なく、ずっとガラケーを使っていたり、世間ではオーバーサイズが流行っているにもかかわらず、ずっとジャストサイズの服を着ていたりすることもあるでしょう。

興味のないことに対しては無関心

火属性を持った人は、サッパリしている人が多いです。

基本的に自分の興味がないことに対しては無関心。

人の話も実は、聞いているようで聞いてないことも多いのです。

前項でも述べましたが、火属性を持つ人は、やっぱり自分が一番好き。

もっと言ってしまえば、他人にはあまり興味がありません。

人の名前や誕生日など、基本的な情報も覚えるのが苦手です。

人は誰しも、自分と人とを比べてしまう生き物。

隣の芝生が青く見えたり、周りの人だけがうまく行っているようで悲しくなってしまったり…誰にでも経験があると思います。

しかし、火属性の人たちは、自分軸で物事を考えることができるので、「自分は自分、人は人」としっかりと割り切って考えます。

ですから、他人を妬んだり、羨んだりすることがあまりありません。

逆に、そんな風にいつだって自分が大好きで、大切にできる火属性のことを、他の属性の人たちは、羨ましがり、妬まれてしまうことの方が多いでしょう。

プライド＆自己肯定感共にエベレスト

火属性の人は、基本的にプライドと自己肯定感が高いです。

つまりは自分に自信があって、自分のことが大好き。

他人にはあまり、興味がありません。

それにより「自己中」と思われてしまうこともしばしばありますが、他人を気にせず、自分の人生をしっかりと生きることができるところは、火属性の長所でもあるでしょう。

自己肯定感は、幼い頃から両親の愛情をいっぱい受けて、たくさん愛されることによって育まれていくものです。

火属性がなぜ自己肯定感が高いのかというと、それは生まれつき運が良いのと、生まれつき器用で要領が良いことから高くなったと考えられるでしょう。

努力しなくても、あらゆることを簡単にこなしてしまう火属性は、小さい頃から親や先生に褒められることが多かったはず。

習い事でも周りの友達よりも上手だったり、受験の時には推薦でレベルの高い学校に行かれたりして、少しずつ「自分はできる」「自分はすごい」などというように自信をつけていったのでしょう。

自信もあるし、自分は価値がある人間だと、自然に身につけていった火属性は無敵です。

あらゆるピンチや問題にぶつかってもへこたれず、立ち直る力を持っています。

ただ、エベレスト級にプライドが高いので、生きる上で時にはプライドが邪魔をすることもあるでしょう。

例えばケンカした時に素直に謝れなかったり、本当は辛くて泣きたい気分なのに、強がって泣けなかったり…。

自己肯定感が高いことは火属性の長所ですが、プライドが高いのは短所にもなり得るでしょう。

火属性の神について

天照大御神(あまてらすおおみかみ)

繭気属性（けんきぞくせい）が火属性の神様は、「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」です。

スピリチュアルや仏教にあまり詳しくない人も、この名をどこかで聞いたことがあるでしょう。

それもそのはず、天照大御神(あまてらすおおみかみ)は、「日本一」と言っても過言ではないほど、偉大で有名な神様だからです。

天照大御神(あまてらすおおみかみ)は、八百万の神々の中で最高位に位置する、太陽を司る女神です。

つまりは日本で一番偉い神様。

あの誰もが知るパワースポット「伊勢神宮」にも祀られています。

最高神である天照大御神(あまてらすおおみかみ)は、あらゆる福徳、招福のご利益があると言われています。

「国土安泰」「子孫繁栄」「五穀豊穣」「厄除け」「商売繁盛」「開運」など…。

日本各地には天照大御神(あまてらすおおみかみ)が祀られた神社がいくつもあり、それらの属性は「火」です。

火属性と相性が良い人は、ぜひ近くの天照大御神(あまてらすおおみかみ)が祀られている神社に足を運んでみてください。

大きなスピリチュアルエネルギーを授かることがきっとできるはずでしょう。

火属性の人は頼り甲斐がある！火属性の最強のパワースポットについて知り、運気を上げよう

火属性は、とても情熱的で社交的、クラスにいたら何をしなくても周りに人が集まってくるような、明るく太陽みたいな存在の人が多いでしょう。

そんな火属性が相性の良いパワースポットは、日本中の不動尊や、二条城、神の子池や、火属性の天照大御神(あまてらすおおみかみ)が祀られている神社などです。

訪れてみることで、大きなエネルギーを授かることができるでしょう。

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